「ダンスウィズミー」映画館の予告で見て何か気になる作品なんで観てみました。
内容はミュージカル仕立てのコメディという事で、客層もミュージカル好きそうな年配のご夫婦なんかもチラホラ、
あらすじ
主人公の一流企業に務めるOL鈴木静香が
とある日、ひょんな事から催眠術師マーチン上田に、音楽がかかると、ところ構わず歌って踊ってしまう催眠術をかけられます。
催眠を解いて貰うためにマーチンのもとを尋ねるも疾走してるという始末
静香は催眠を解いて貰うため、マーチン上田のアシスタント斎藤千絵(さいとうちえ)と共に日本中を旅する羽目に
旅をする中で静香が得たものは?
三吉彩花らキャストの演技は?
鑑賞しての率直な感想は、ミュージカル要素の青春ロードムービーに笑いの要素もあって楽しめました。
ただ、ミュージカル目当ての人には少し物足りないのかも知れませんね。
逆に普段ミュージカルを観ない私は、程よく雰囲気を味わえて三吉彩花さんのつい踊って歌ってしまう演技がツボで面白かったです。
主演の静香を演じるに当たってもの凄くプレッシャーを感じていたと言う三吉彩花さん、あまりのプレッシャーで体調を崩し入院したと言うエピソードも、
そういう努力や思いが演技にも現れてました。
また主人公の脇を固める役者さんに芸人のやしろ優さんや、シンガーのchayさんが起用されてて、2人の演技にも注目といったとこでしょうか。
個人的に静香の旅の相方、斎藤千絵役のやしろ優さんの演技が良かったです。
ストリートミュージシャン山本洋子役のchayさんは出番としては少なかったものの、凄くインパクトのあるシーンに登場します。
普段見れないふっ切れた演技を見れました。
ひとつ残念だったのは、探偵の渡辺義雄(わたなべよしお)役はムロツヨシさんが勿体ないと言うかある意味、贅沢な起用だと思いました。
登場シーンも少なくムロツヨシさんの個性が全く出てなかったような。
最期のシーンで千恵とグータッチするシーンはムロさんぼかったけど(笑)
観客にしてみれば豪華なキャストで良いんですけどね。
全体的には、エンディングの主要キャスト全員のダンスなども含めて凄く楽しい作品でした。
好きなことを諦めかけてる人にオススメですよ!
情熱に火が着いちゃうかも
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
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