前作が公開されてから17年、1作目からは25年後、マイクとマーカスの名コンビがまたも復活と言う事でそれなりに期待しながら観に行った「バッドボーイズフォー・ライフ」
果たして2人はどうなってるのか!?と言う訳で早速あらすじや感想、また一部で囁かれている続編についての記事をまとめて行きます。
最後までよろしくお付き合いください。(ネタバレあり)
あらすじ
猛スピードでカッ飛ばす1台のスポーツカー、車内にはマイアミ市警のお騒がせコンビマイクとマーカスの姿が、
警官とは思えないドライビングで向かった先は病院の駐車場、
マーカスの娘ビアンカと夫のレジーとの間に子供が生まれて、孫見たさに2人は必死で駆け着ける
マーカスはだいぶポッチャリしたようだがマイクは変わらずの若さを保っている。
中年になったようだが相変らず人騒がせなコンビは健在のようだ。
とある刑務所、並外れた戦闘術で一瞬で看守を殺害し脱獄をした女囚イサベル、息子のアルマンドと合流して親子の壮大な復讐劇が始まる。
その標的にはマイクの姿もあった。
ビアンカとレジーの結婚式が終わってマイクとマーカスも幸せの絶頂で泥酔していた。
そんなマイクをアルマンドがバイクで走りながら狙撃、凶弾に倒れてしまう。
何とか死の淵から甦ったマイクは、当然の如く犯人検挙に乗り出すが、孫が生まれお祖父ちゃんになったマーカスは引退を決意する。
長年連れ添った悪ガキ共はこのままコンビ解散してしまうのか!?
感想
観終わっての感想としては、役柄の設定もありますが、ウィル・スミスが若い!
マーティン・ローレンスも役柄とは思うけどパグ犬のようになってて面白かったです。
1作目で感じたスタイリッシュなカッコ良さはないけど、(時代の流れですかね~)
良い意味で当時のノリのままの2人のオッサンの自由奔放なカッコ良さ、(ある意味での円熟!?)が楽しい作品でした。
素敵な歳の取り方ですね。
そんな2人に今回コンビ解散の危機が訪れるんですが、理由もマーカスのマイクを思う優しさからなんですよね~
そんな事を知る由もないマイクは上司の命令で若手エリートチーム「AMMO」と協力しながら捜査を進めていくんですが、
世代のギャップは埋めれず科学的な操作を得意とする若手チームのやり方とは噛み合わず、捜査の足を引っ張る事になります。
その辺の不器用な男っぽさがまたカッコ良いんですよね~。
また今作は、マイクの過去に迫るストーリーでもあるんですが、過去に真剣に愛した女性について語るくだりがあって
「あぁ、そういう事ね」と想像が付いてしまう分かりやすさも良かったです。
そう考えるとマイクってチャラそうで意外と一途なんだなぁとか思ってしまいました。
その女性には息子がいて最後には、息子に自分が父親だと打ち明けるんですが、
もうネタバレしちゃいますが
マイクが昔、愛した女性こそ彼に復讐を誓うイサベラで、息子のアルマンドがマイクを銃撃した犯人だったんです。
映画を観た人は何となく気づくんじゃないでしょうか。
マイクがマーカスと出会う前、麻薬カルテルへの潜入捜査の任務に就いていた時、彼はボスの妻イサベラに接近して情報を探っていたんですが、
徐々に2人の関係は親密になってしまい、一時は本気で警察を裏切ろうと葛藤までしていたマイクは苦渋の決断の末イサベラを警察に引渡します。
愛した男に裏切られ、その男の子供まで身篭ったイサベラの復讐心は最後まで消える事はありませんでした。
最終的にイサベラ親子の手によって、上司のハワード警部が射殺されてしまうんですが、それをきっかけにコンビは「1回切りの復活」をします。
2人は若手チームと共にメキシコに乗り込み最後の決戦に挑みます。
最後に不自然に感じたのはクライマックスのシーンでイサベラはマイクを決して許す事なく壮絶な最後を遂げますが、
息子のアルマンドはマイクに父親だと告げられると、あっさりとそれを受け入れ最後は改心します。
その辺の心理描写などが気になったんですが、細かい事は気にせず楽しめって事ですかね。
という訳で細かい事は気にせずスカッとしたい人にはオススメです。
バッドボーイズ続編は「(仮)バッドボーイズ4」で進行中
今作のラストでマイクが留置所のアルマンドを訪ねるシーンがネット上で、続編への伏線と囁かれてますが、
果たして続編は本当にやるのか調べてみたところ、米ソニーピクチャーズの情報では既に企画が進行中との事です。
コンビとしての出演かは分かりませんが、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスも出演するという情報です。
噂のマイク親子のバディが誕生するかは明らかになってませんが可能性はありそうですね。
昔、所属していた組織の撲滅に乗り出すようなストーリーも期待出来そうですね
以上、「バッドボーイズフォー・ライフ」のあらすじや感想、続編についてまとめた記事でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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